ちょっとお勉強

2008年11月 9日 (日)

噛み癖について

皆さま、最近ここぞとばかりに寒くなっておりますが、いかがお過ごしでしょうか?私は、名古屋の寒さを初体験中で縮こまっている毎日です(笑)みなさまのお家の鳥さんも温度変化によって体調を崩しやすいので温度管理に気をつけてくださいませhappy01

さて、今日はお迎え前、お迎え後にかかわらずご質問の多い「噛み」に関する記事にしたいと思います。去年アップしたものを再度アップしておりますので読んだことのある方は復習程度にご覧になってくださいshine

●噛み癖という言葉。

そもそも、“噛み癖”とは何か??人の赤ちゃんにもありますよね。育児関連の噛み癖の記事でも、イヌのトレーニング関連の噛み癖の記事でも、共通して理由があるということを前提に書かれているなぁと思います。何かをこちらに伝えたくて、その結果として「噛む」という行動を起こしている。そう考えると、“癖”というよりは“未発達なコミュニケーション”という気もしてきます。

●幼児期の鳥さんが噛む理由

とにかく「噛む」ということを良く分かっていないという印象があります。小さい子供と一緒で、コミュニケーションのとり方の学習が浅いために起こるといってもいいと思います。もちろん噛む行動が出る場面は様々です。それぞれ、私たち人間が本当にしてほしい行動へシフトしてもらえるよう、彼らの経験学習に手を貸してあげましょう。

●まず噛む強さを教えてあげましょう。

幼鳥の噛み試しが始まったらトレーニングのチャンスです。遊びの延長や甘えの延長で噛んでくる行動が出始めたら、「よし、きた!待ってました!」くらいの気持ちで望んでください(笑)。このときに、“少しくらい噛んでもパパもママも大丈夫だよ”と言う態度でいると、段々痛みがエスカレートしていく可能性があります。痛い少し前くらいで、「痛いよ」と教えてあげてください。全く噛んではいけない事はありません。加減を覚えてもらいましょう。

●具体な方法

感情的に怒ると逆効果の事が多いです。「痛い」など、決めた言葉を言ってから、ねじるようにしてくちばしから離脱して下さい。通じ難い場合は、それぞれの鳥さんが嫌なことをされたときに出す声やしぐさを真似するといいと思います。しつこく噛もうとしたり、興奮してきたら、一度ケージかパーチに戻ってクールダウンしましょう。

毎日繰り返すことが大事ですので、一日で何回も繰り返して覚えさせようとするのではなく、習慣として自然に対応してあげられるのがベストです。人間同士でも、いやな事をされたら嫌、と言葉で伝えるものだと思います。鳥さんでも同じです(鳥さんの場合は言葉が通じないので、若干ジェスチャーが多くなりますが… ) まだまだ若いので、ひねくれる前にしっかり「痛いよ」、というメッセージを伝えてあげるようにしましょう。

担当:村上

2008年3月25日 (火)

鳥と個体認識

皆様、こんにちは。 早いものでもうすぐ4月です。道すがら見られる花々に心が和みますが、4月には日本人が一番楽しみにしているだろう「桜」が咲きますね! 私も楽しみです。花見(そっち?:笑)!!

さてさて、本日はちょっと学術チックなお話ですが、かなり興味をそそられる内容だと思いますので期待してください。

●ことのはじまり

ある方から以下のような内容のお話を聞かせていただきました。

ある日、家族がいつもと違う服装でキバタンを相手にしたところ嫌われ、手に乗ってこなくなりました。その後2-3日の間、これが続きました。後日別の家族が同じようなことに。自分も服装を変えてみたところやはり同じ結果に。初めはどうして嫌われたのか分からなかったのですが、どうやら服装がネックだったことが判明。

しかし、日ごろから服装が変わる家族に対しては、いつもと対応は変わらず。また、ヨウムさんは誰の服装が変わっても変化なしでした。

●面白い発見?!

とても興味深いお話ですよね。このお話を聞いて、鳥の同種間認識の話を思い出しました。同種間認識というのは、「あ!あそこに飛んでいる鳥、私の仲間だわ!」という認識=理解のことです。上記のお話からの推察に過ぎませんが、キバタンちゃんは誰かを判断するときに服を含めた“人の全体”を良く見ていて、ヨウムは“お顔”を中心に判断しているのかもしれませんね。

●鳥たちの認識について

鳥たちは様々な方法で“認識”をしています。敵なのか、害のない鳥なのか。自分と同じ種類の鳥なのか、そうでないのか。顔見知りなのか、他人(鳥?)なのか。そういったことを外部からの情報を目、耳などからたくみにキャッチして、判断をしているわけです。

例えば敵を判断するのには、ヒヨコでは鳥のシルエットで敵を判断することが知られています。頭が小さく尾が長い、タカのような影は敵。首が長く尻尾が短いカモのようなタイプは安全というように判断しているそうです。

また同じ種類であるかどうかの判断には、声質、しゃべり方、動き方(飛び方)、体の模様などがあげられ、これらは知り合いかどうかを判断するのにも役立ちます。しかし、どれをどの程度重要視するのかといったことは種によって様々です。その上、種類を判断する項目と、個体を判断する項目は、必ずしも“イコール”ではありません。

2足歩行で歩いていて、頭部に毛が生え、服っぽいものを身に着けていれば、私たちは「あっちの方に見えるのはどうやら人間らしい」と判断するでしょう。そして、ゆっくり近づき顔を確認するのは知り合いかどうかを判断するためですね。鳥も同じように、お腹の模様で同じ種類の鳥だと判断し、頭の模様で個体を判断するということがあり得るということです。

あるキジは縞模様の粗さ加減を判断材料にし、あるふくろうはまだら模様の細かさを利用しているそうです。インコやオウムでは、カイクーがお腹の白い部分で個体識別(雌雄識別だったか?)し、コンゴウインコはお顔の縞模様の入り方で個体識別しているらしいというのを読んだことがあります。[情報源:Bird Coloration1,2巻、最後のコンゴウは偶然引っかかった論文(笑)]

インコやオウムの生態については、研究途上のところがたくさんあると思いますが、これから少しずつ明らかにされてゆくのかと思うと20年後、30年後が本当に楽しみです。みなさんも家庭内でちっちゃな実験をして、なにか面白い発見をなさったかたは教えてくださいね。(^-^)

●追記

最後になりましたが、最近の記事、文章ばかりですみません(^-^;)。近日中に、大きくかつ “やんちゃ”に育ったスカーレットの動画でも載せたいと思います。うまく取れるといいのですが・・・。

2008年3月17日 (月)

噛み癖の対処法

前回に引き続き、噛み癖への対応策についてです。本日は具体的な作戦の案を書いてみたいと思いますので、ご参考まで。幼鳥の将来的な噛み癖対策として書かせて頂きます。

●手で遊ばせない作戦

手で遊ぶことを覚える前に、「手と口では遊びは成立しないのよ~」と暗に教えてみてみようという案です。手で遊ぼうとしたら、さっと気をそらせ、「こっちの方が面白いよ」「これで遊ぼうよ」というようにすると、徐々に遊びの対象を移行させられるでしょう。インコは基本的にものをかじる動物です。この行動はくちばしの状態を良く保つためにもいいことなのですが、人の手をそのために使われるのは避けたいところだと思います。この“かじり行動”をおもちゃなどへ向けてもらうことを覚えさせることは、一人遊びの前練習にもなるでしょう。

●噛む強さを教えておこう作戦

幼鳥の場合、じゃれ付いて手をかむことがあるかもしれません。子供たちはまだ遊びの範疇の噛みと、威嚇の噛みなどの使い分けが出来ていません。その場合、わざと噛ませておいて強さを教える方法もあるでしょう。じゃれているときに強く噛んだら、「ぎゃ!」「うう!」など、鳥さんが嫌がるときにあげる“短い声”を真似し、注意を促すのが効果的だと思います。つまり、鳥語を私たちの方が使ってしまうということです。私たちが彼らの兄弟・親となって、遊びの相手を代理で務める感じでしょうか。“じゃれる”ことが好きなボウシやコンゴウの子供にはぴったりかもしれません。

ただし、白色の子達は手にじゃれるというより、手に毛づくろいをしてくれようとしますので、その過程で教えればよいでしょう。(わざわざ“じゃれさせる”ことはしなくていいです:笑)

●飼い主さんが我慢する場面は?

恐怖でパニックになって、その流れで噛んだ場合。まずは落ち着かせることが大切です。こんなときに「ほら痛いよ!」とこっちが意思表示をしても聞けませんから、その練習は鳥さんが落ち着いて話を聞ける状況下でするべきです。幼鳥がパニックで噛んだ場合は、「ほら、私もいるから大丈夫だよ」「落ち着こうね」と頭をなでてやったり、自分の部屋であるケージに戻してあげるのがいいと思います。

まだ腕などに止まるのが下手な幼鳥の場合、口で加えて支えるケースがあります。このときは、「怖い~。落ちそう~。」と心の中で言いながら(笑)、口で支えを求めて噛んでくるときがあります。もちろんこの場合も、「ぐらぐらしている足場」の問題の方が先に対処しないといけませんね。

●嫌なことは口で言おう作戦

“嫌だ”を噛み付くことでしか伝えられない子にしないようにしましょう。そのためには、飼い主さんが鳥さんのジェスチャーをキャッチできることも必要です。ジェスチャーを飼い主側がキャッチできるようになったら、別の表現方法を教えてみるのもありだと思います。

言葉を使うのが好きな子は言葉で言うようにしむけてもいいでしょう(例えば「嫌なこと」⇒「おしまい」とすると、先に「おしまい」を言うようになった例があります)。片足を上げて手を押すなど、飼い主さんに分かりやすいジェスチャーを教えるのもいいかもしれません。

●最後に

鳥さんが“嫌だ”と言って来る項目のすべてを、人側が許容してあげることはできません。どのくらいをこちらが許容し、どのくらいを鳥さんに協力してもらうのかを考える必要が出てきます。「どこをOKとNOの境目にするのか」は、本シリーズの最初のコラムでもあったように“家庭の数だけ”あるでしょう。ご家族の皆さんは、この機会にぜひ、鳥さんの家庭内社会教育について考えてみてくださいね。

2008年3月15日 (土)

噛み癖

引き続き噛みに対しての対処法を書いてみたいと思います。

まずは、こちらの記事をお読み下さい。All Aboutに掲載された子供の教育(しつけ)に関する記事なのですが、まずは何も言わず、目を通してみてください。http://allabout.co.jp/children/ikujinow/closeup/CU20070824A/index.htm

●鳥さんも人も。

いかがでしたでしょうか? “ステップ1”のところなど、「あるある!」とパソコンに向かって言ってしまいそうですよね(笑)。鳥さんも人と同様に、幼児期にはいろんなことを試して学習するのでしょう。しかし、その結果として起こることや、他のひとに与える影響などには考えが及ばないけれど、やはり鳥さんたちも成長のためにはその影響を知る必要があるのだと思います。

コラムの筆者の言葉をお借りすれば、「子どもの動機を汲み取り、それを良い形で実現できる別の方法を考え提示してあげること」「 何をしても良くて、何はしてはいけないのか教えること」「傍から見てどうかということではなく、親が子どもに何を伝えたいか、何を学んで欲しいと思っているかということ」が大切なのだと思います。

人も鳥さんも、しつけの仕方は家庭の数だけあるのだと思いますが、次回は具体的な方法をあくまでも案としてですが、書いてみようと思います。

2008年3月14日 (金)

噛み癖

今日はお迎え前、お迎え後にかかわらずご質問の多い「噛み」に関する記事にしたいと思います。

●噛み癖という言葉。

そもそも、“噛み癖”とは何ぞや。人の赤ちゃんにもありますよね。育児関連の噛み癖の記事でも、イヌのトレーニング関連の噛み癖の記事でも、共通して理由があるということを前提に書かれているなぁと思います。何かをこちらに伝えたくて、その結果として「噛む」という行動を起こしている。そう考えると、“癖”というよりは“未発達なコミュニケーション”という気もしてきます。

●幼児期の鳥さんが噛む理由

とにかく「噛む」ということを良く分かっていないという印象があります。小さい子供と一緒で、コミュニケーションのとり方の学習が浅いために起こるといってもいいと思います。もちろん噛む行動が出る場面は様々です。それぞれ、私たち人間が本当にしてほしい行動へシフトしてもらえるよう、彼らの経験学習に手を貸してあげましょう。

●まず噛む強さを教えてあげましょう。

幼鳥の噛み試しが始まったらトレーニングのチャンスです。遊びの延長や甘えの延長で噛んでくる行動が出始めたら、「よし、きた!待ってました!」くらいの気持ちで望んでください(笑)。このときに、“少しくらい噛んでもパパもママも大丈夫だよ”と言う態度でいると、段々痛みがエスカレートしていく可能性があります。痛い少し前くらいで、「痛いよ」と教えてあげてください。全く噛んではいけない事はありません。加減を覚えてもらいましょう。

●具体な方法

感情的に怒ると逆効果の事が多いです。「痛い」など、決めた言葉を言ってから、ねじるようにしてくちばしから離脱して下さい。通じ難い場合は、それぞれの鳥さんが嫌なことをされたときに出す声やしぐさを真似するといいと思います。しつこく噛もうとしたり、興奮してきたら、一度ケージかパーチに戻ってクールダウンしましょう。

毎日繰り返すことが大事ですので、一日で何回も繰り返して覚えさせようとするのではなく、習慣として自然に対応してあげられるのがベストです。人間同士でも、いやな事をされたら嫌、と言葉で伝えるものだと思います。鳥さんでも同じです(鳥さんの場合は言葉が通じないので、若干ジェスチャーが多くなりますが… ) まだまだ若いので、ひねくれる前にしっかり「痛いよ」、というメッセージを伝えてあげるようにしましょう。

2008年3月12日 (水)

鳥の体重

皆様、こんにちは。本日は、先日メールにて鳥さんの体重についてご質問がありましたので、それを皆様にもご紹介したいと思います。

●鳥の平均体重と実際の体重

図鑑などに“体重”がかかれており、みなさんもその動物がどんな大きさなのかを推察するために調べたご経験があるかもしれませんね。しかし、大抵が成鳥の平均体重を示していると思いますが、調べる本によって差があります。鳥の体重も人の体重同様、雌雄差もあれば、個体差もあり、また年齢によっても異なりますので、鳥さんの健康管理にはそれぞれの通常時の体重とお肉の付き具合を把握しておきたいものです。

例えばタイハクオウムを例にとってみましょう。450g前後とように書かれている本もありますが、【♀526g(458-575) ♂583g(492-756)】と書かれているものもあります。これを見て頂いてもわかるとおり、小さい女の子と大きな男の子では300g近く違いがありますし、大きな女の子は平均的な男の子ほどにもなります。まさにピンからキリまで。本当に様々な子がいます。

ちなみに、ロロスの個体は450-500gほど。幼鳥でありますので、筋肉のつき方もまだまだ未熟であり、成鳥になればもう少し体重はあがってくると思います。女の子で500g前後、男の子で500-550gくらいがロロスの子達の平均になるのではと思います。

2008年3月11日 (火)

鳥さんの体型チェック

本日は、先日の記事に関連して、「鳥さんの体型」について語ってみたいと思います。

●鳥さんの体型と羽

タイハクの胴体部分の大きさは、ルリコンゴウと同じか少し小さい程度に見えます。しかし、タイハクの体重400-500gに対して、ルリコンゴウ1000gと倍以上。見た目と実際の体重にはこんなにも違いがあります。

これは、芯のしっかりした大きな羽が原因です。イヌやネコは毛を逆立てても、毛自体が短いことと、毛が柔らかくて芯がないために大してボリュームは出せません。しかし、鳥が羽毛を逆立てたら何倍にも大きく見えるのです。タイハクオウムは比較的短い腹部の羽でさえ3-4cmありますから、それを逆立てると・・・。ね?もうお分かりでしょう。

人間に水着を着せ上からタオルケットをかけた状態が、毛の短い哺乳類。対して、羽毛布団をかけた状態が、羽を持った鳥類と思ってください。羽毛布団の中身の人の体型など、推察するのは難しいはずです。このような理由から、鳥さんの体型は外から見ても殆ど分かりません。

●体重測定と触診

よって、鳥が痩せているのか、丁度いいのか、はたまた太っているのかを判断するには体重を図る必要があります。年齢差や個体差がありますので、その体重と図鑑に載っている体重を比べる訳にはいきませんので、胸部の肉付きも合わせて確かめたり、定期的に体重を量ってみる必要もありあそうです。

ただ、肥満は外から見て分かることがあります。下腹部がポッコリしていたり、全体的にムッチリしすぎていませんか?外から見ても大きくなったなぁと感じられた場合、羽に隠されて分かりにくくなっているということを考えると、すでにお肉の付き具合がかなりよくなりすぎているのかもしれません。少し注意を払ってあげましょう。

2008年3月10日 (月)

ボウシインコ

本日はボウシインコについて書いてみようと思います。

●性格

「自分のお気に入り」の人物を決める子が多いようで、今いるアオボウシくんも例に漏れず、お気に入りを決めています。お気に入り人物に対しては楽しい子です。お気に入りになるまでに少し時間に余裕を持っていれば、スムーズにいくと思います。

ボウシの魅力としては“長いまつげの美人顔”と“おしゃべり”の他に、行動が面白い点もあげられます。短い足でよちよちと、あっちへこっちへ移動します。そして、ケージの角ででんぐり返ししてみたりと、かなり楽しい行動が見られます。

どの鳥も、またどの動物も、種類によって癖が違います。ボウシも独特の“癖”があるので、気が合えば楽しく過ごせるでしょう。極論、長く一緒にすごしていれば、どんな子もかわいくて仕方なくなってしまうのでしょうが・・・(笑)。

●声

「ボウシは陽気で騒がしい」

確かにそうかも(笑)。とってもにぎやかです。現在いるアオボウシくんは、朝の餌や掃除の時間、昼の自主練(笑)、夕方の餌の時間の計3回ほど、集中的におしゃべりしています。

白色のような「ぎゃー」や「キー」といった声は上げませんし、声質という面では耳障りではないかと思います。そしてコンゴウサイズの声量もありません。 おしゃべりは「大きな声ではっきりと」といった感じ。幼稚園児が「せんせー、おはよーございます!」と、やたらめったら張り切って言いますよね。個人的にはそんなイメージがぴったり。時間帯や場所などの条件によっては「うるさい」になってしまうかもしれませんが、それさえ注意すればといったところでしょうか。

現在、ロロスにいる子は、「おはよ!」「こんにちは」(もちろん、言い方にはいろいろなバージョンがある) 「ばいばーい」「んん?」「セバスチャン(他の鳥さんの名前)」などが聞かれます。このほかにもいろいろ言っているようなのですが、私は聞き取れず・・・。「あ・あ・あ・あ・あ!!」や「ぐぅぅぅ!」と叫びながら、一人でケージ内アクロバットショーをしていることもあります。

2007年9月 5日 (水)

採食時間-③Fin

<続き>

採食時間を増やすためには、もう一つ有効な手があります。それは、餌を食べ終わるまでの時間を増やす工夫をすることです。

●餌を食べにくくする

つまり、餌を食べにくくするということです。市販のフィーダー(給餌器?)を利用するのも一つですね。しかし、折角ですので、簡単ですぐできる方法をいくつかご紹介したいと思います。

【キャンディー包み】 小さく切った好物を、広告でキャンディーのように包む。
【ペレットのガラガラ】トイレットペーパーの芯を半分に切ったものにペレットをいれ、両端を潰して閉じる。
【くじ引き】上記のものを“はずれ”も混ぜて作る。
【届くかな?】クチバシや足が届く、ぎりぎりの位置に好物を置いてみる。
【かくれんぼ】ケージのあちこちに小さく切った餌やシードを隠しておく
【飴食い競争】えさ入れに食べられる物と食べられないものを混ぜて入れる(例えば、せん切りにした新聞紙を入れておく)

どうですか? 簡単にできる物ばかりですので、是非お子さん(お鳥さん?)と一緒にこれらのゲームで知恵くらべしてくださいね。その他にも工夫次第で沢山のゲームが作れそうです。みなさんのお宅で好評な採食ゲームがありましたら、是非お教え下さいませ~(^-^)> それでは、3回に続いてお送りした「採食時間」の記事はコレにて終了です。お付き合いありがとうございました!

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2007年8月26日 (日)

採食時間-②

みなさん、こんにちは。連日続く猛暑日は、明日まで注意が必要だそうです。お昼の間の鳥さんの居場所に工夫してあげてくださいませ。それでは、以下より前回の続きと参りたいと思います!(^-^)>

<続き>

●採食時間を増やすには?
前回、野生下では飼育下よりもたくさんの時間を採食時間に費やしていることをお話しました。では、私たちが飼育する上で、採食時間を増やすにはどうしたらよいでしょうか?
1:【給餌回数を増やす】
一つに、給餌回数を増やすということが考えられます。例えば、朝ごはんとして、主食:ペレットと副食:リンゴ、チーズを与える予定だったとします。採食時間-①では採食時間30分となっておりました。基本的に朝夕にご飯タイムがあることを考えると、一度にあげた時の朝ごはんのみの採食時間は、その半分の15分くらいです。では、それを3回に分けて与えるとどうでしょう?
ペレット⇒30分後⇒リンゴ⇒30分後⇒チーズ
それぞれの食べている時間を合計すると、15分なのかもしれませんが、感覚的には1時間くらい食べていることになるのではないでしょうか?

ところで、採食時間とは何をしている時間なのでしょうか。採食時間-①でご紹介したデータにおいて、何を採食時間としてカウントしているのかは分かりませんが、ここでは「採食時間=ご飯を食べることに関連性のある行動を取る時間」と定義してみます。 すると、ご飯を食べる前後の行動も採食に関連のある時間として捉えることができます。

例えば、ご飯を食べる前の行動として・・・そわそわしたり、「ちょーだい!」といったり、えさ入れを持ち上げたり。食後の行動として・・・口を止まり木で拭いたり、お水を飲んだり、羽づくろいしたり。皆さんの鳥さんはどのような行動を取りますか?

私の個人的な意見では、これらの行動は採食回数を増やしたぶんだけ増加するように思います。つまり、ご飯の度にそわそわし、ご飯が終わるたびに口を拭くのです。このような理由で、採食回数を増やすことは採食時間の増加につながります。

続く(また!;笑)