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2007年8月15日 (水)

採食時間-①

本日は、久しぶりに文章のみです。今日のテーマは「採食時間」。どうぞ、お付き合いくださいませ。

生物に取ってもっとも大切な事の一つは、食べること。野生下で生活する動物の多くは、採食に多くの時間を費やします。ゾウなどは移動しながら食事をするので、一日の活動時間の殆どを採食に費やしていることになります。オウムやインコはどうでしょうか?ボウシインコだと6時間。オカメインコだと4時間ほど「ご飯を食べる」に関係した活動をしているのだそうです。すごいですね。

実際、どれほど差があるかといいますと、
ボウシインコ=【野生下:6時間|飼育下:30分】
オカメインコ=【野生下:4時間|飼育下:30分】
なのだそうです。 こんなにも違うのですね。

そこで問題になるのが飼育下にある動物の食事の時間です。多くの動物は食事にかける時間が足りません。足りないとどうなるか。本来の行動が抑制されているわけですから、“元気”、“やる気”、“活力”、“活発性”が有り余るわけです。そうなると別の形を持って表に出て表に出てきますが、飼育者に取ってあまり好ましくない行動の場合は、「問題行動」という名前が付きます。

分かりやすいように、人の場合を考えてみたいと思います。人はお金でご飯を買います。ですので、「採食行動=仕事や家事」と考えられると思います。しかし、これらの“仕事”が全て剥奪されたらどうなると思いますか?数日はラッキーと思っていても、すぐにつまらなくなりそうです。では、この部屋に居てくださいといわれ、その部屋にはテレビも本棚も無かったらどうしますか?とりあえず、窓の外を見て、飽きたらあちらこちらを探して遊べそうなものを見つけるでしょう。それでも飽きたら、“暇だなぁ”というのんびりした気分を通り越して、イライラしてきます。きっと、その辺の物を壊してみたり、八つ当たりしてみたりすることでしょう。

動物も人も、「やることが無ければつまらない」のです。是非、皆さんの鳥さんの採食行動の時間を増やしたり・・と工夫してあげて下さいね!

続く・・・

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